相場なんか見てません

年収200万の俺が不動産オーナーになった経緯とこれから

メンターのいなかった、ある投資家の道のり

メンターのいなかった、ある投資家の道のり

投資にはメンター(指導者)が必要ということはよく言われる。

俺にもメンターがいた。うちの会社の社長だ。

しかし、その社長にはメンターがいなかった。本やネットを読みながら、独学で試行錯誤したらしい。

昨夜、社長とそういう話をする機会があったのでね。読者の中にも、身近に学ぶべきメンターが居ないと苦戦している方もいたからね。これは書いておいた方がいいなとね。

投資を始めるきっかけ。

投資ってのは、第一歩を踏み出すまでがハードル高いよね。

俺の場合はメンターとの出会いがきっかけで、動機としてはお金に困ってたから。

社長の場合もお金がなくて、どうやって収入を増やしたらいいのかと、まずは本を読んだらしい。色んな本を読んで、投資をするしかお金を増やせる道はないと思ったそうだ。

失敗から拾い上げる成功。

一時有効な投資は起業だと判断した社長。なんのツテもノウハウもないので、まずは不動産屋に就職。不動産の知識を得て、自分で起業するために入社した。

ある程度の知識は得られたが、不動産屋として必要な知識の半分も得られなかったと、実際に自分で会社を立ち上げてから思ったらしい。

不動産屋をスタートさせても、相変わらずお金はない。平行して株式投資をしてみるが、失敗ばかりだったという。ライブドアショックで株の資金は無くなってしまう。だがそこで諦めず、「投資に成功している人とはやり方が違うのだろう」と、さらに勉強した。勉強しながら再起の資金を貯めた。

そうこうしているうちにリーマンショックが来た。株や不動産が大暴落した。投資家の大半が株を売り、不動産を手放したが、社長から見れば大チャンスだった。安く株や不動産を買えるバーゲンセール。ここが転機だったと言う。

リーマンショックに至るまで何度も失敗したが、それでも諦めなかったのは、確信があったからだと語る。

投資をするしかお金を増やす方法はない。

投資をする前は、消費と浪費で100%収入が消えていた。

消費と浪費の中から投資の資金を捻出したので、投資を失敗して失っても、元から消えていたはずのお金なのだ。

消費と浪費のみでは勝ち目がゼロ。投資をすることで僅かでもお金が増える勝ち目が出てくる。

だから何度失敗しても投資をやめるという選択肢はなかった。

失敗すれば、このやり方は間違いだと分かる。メンターの居なかった自分には、この試行錯誤だけが正解への道だった。

諦めないこと。

不動産業を始めた社長だったが、自分でアパートを所有するには起業してから5年かかったという。購入資金がなかったからだ。

なければ借りるしかない。銀行に何度も、何件も通った。その都度門前払い。資産も実績もない起業家だったから。

それでも諦めなかった。しつこく銀行を訪問し融資を頼んだ。それで折れるほど銀行も甘くない。

「君には貸せないよ」と銀行。「なんでですか?」「どうしたらいいんですか?」と社長。銀行も根負けし、貸せないのは変わらないが、金融や融資の仕組みを教えてくれた。

そこから知識を得て、条件を整えるべく行動した。その後は、話をしてくれた銀行の担当者を飲みに誘い、様々なノウハウや事情をさらに聞き出した。

そうこうしているうちにリーマンショック。不良在庫になった不動産を売りたい人々。誰もお金を借りなくなり、融資先に困る銀行。

門前払いされていた社長に不動産購入のチャンスが訪れた。好機が来るまで諦めなかったからこそ、チャンスに素早く対応して誰よりも早く行動できた。

諦めていたら、チャンスの波に乗ることは出来なかったはすだ。

猪木「元気があればなんでも出来る」

社長「諦めなければなんでも叶う」

迂回路と最短距離。

「山口くんはアパート買うまで何年かかったっけ?」

「1年ですね」

「俺は5年かかった。メンターがいなかったから遠回りしたけど、そこまでに得た知識やノウハウには自信がある。無駄な遠回りだとは思ってない。おかげで山口くん達に投資を教えることも出来るしね」

「確かに、お膳立てしてもらって最短距離で来た俺には、調べながらブログは書けても、実際に対面しながらノウハウを教えるってのはまだ難しいです。生きた知識って面では足りないものが多いです」

「成功体験ってのが大事だからね。1棟目はなるべく早く所有させてあげたかった。2棟目、3棟目は自分次第だよ。2棟目、3棟目あったらどうなる?」

「目標達成が盤石になりますし、夢を実現するのがどんどん早くなります」

「2棟目、3棟目欲しいの?」

「欲しいっすね」

「じゃあ、どうしたらいいか。今度は自分で考えて行動しないとね」

メンターがいなくても、諦めなければ、挫けなければ、必ず目標達成できる。

メンターがいれば最短距離を走れるが、自分で勉強して行動することを疎かにしては次がない。

俺もいつか、誰かのメンターになりたい。そう思う。

頂いたコメント & TRACKBACKS

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  1. よく不動産投資に関する情報を集めていて思うことが「山口さん2000万フルローン組めたってすげえんだな…」ってことなんです。

    タイミングとかあるんですねやっぱ

    不動産投資に興味を持ってる旨、上司から社長に取り次いでもらえたので月末にある新年会のときにでも話を聞いてみようと思います。

    投資を初めてから将来に対する漠然とした不安は晴れてきました。なぜお金が貯まらないのかわかってきたからです

    嫁の理解も得ながらで大変ですが、投資をやめようとは思わないです。一緒に頑張っていこうと思います。

    • タイミングはあります。
      俺の融資のときは厳しかったです。
      何件もの銀行に断られましたし、そもそも保証協会の審査が通りませんでした。
      実績も資産も何もなかったですからね。

      本当にタイミングです。運です。巡り合わせです。
      うちの会社から一番近い銀行の支店長が異動で着任したとき、たまたま俺と名刺交換していたこと。
      その支店長の異動前の支店が、俺が買おうとしてたアパートのエリアの支店だったこと。
      そのエリアがこれから開発され、もっと発展することを支店長が熟知していたこと。
      これらが噛み合って、なんと銀行自身の保証(プロパー)でフルローンを通して貰えました。

      タイミングがきてチャンスを掴むには、やはり諦めないことです。
      保証協会の審査が通らなかったときに諦めていたら、プロパー融資もあり得ませんでした。

      ただ、これらの成功は俺だけの力ではありません。
      社長や上司が応援、口添えしてくれた効果が大きかったです。

      でらいさんも、融資を相談する銀行は、社長さんに紹介して貰いましょう。
      自分に実績がないなら、実績のある人の力を借りるのです。
      そして諦めないこと。
      社長さんに紹介された銀行がダメでも諦めないこと。

      紹介は審査を有利にしますが、それはタイミングとは別問題。
      全然コネのなかったところからチャンスが生まれることもあるのです。

      一度断られた銀行に何度も働きかけるのもいいでしょう。
      「実績が足りないなら、どんな実績を作ればいいですか?」
      「資産が足りないのなら、具体的にいくらあればいいですか?」

      うちの社長も大きな実績と資産を持っていますが、いまだに新しい融資は銀行から断られるそうです。
      そのときの社会情勢や、銀行の経営判断の都合もあります。
      また大きな経済の暴落が来るのは必至です。
      あと5年くらいで来るかもしれません。
      その時のために、銀行にでらいさんを憶えていてもらいましょう。

      融資先がなくなったとき、銀行がでらいさんを思い出してくれたらチャンスですよね。

      社長さんに相談できたら、もうぶっちゃけメンターを探しているんですと告白しましょう。
      社長さんも弟子が欲しいタイミングだったらお互いにハッピーですよね。

      融資の申し込みが失敗する度に社長さんに相談にいけばいいんです。
      人と相談してれば突破口は見えてきますよ。

      相談相手は俺でもいいですしね。

      あと、ご結婚おめでとうございます。
      奥様の理解が得られなければ、このブログを読ませてください(笑)

質問や感想、雑談など待ってます

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