相場なんか見てません

年収200万の俺が不動産オーナーになった経緯とこれから

北の国から2017 水抜き

北の国から2017 水抜き

父さん。いよいよ雪です。

冒頭の画像は今朝の自宅の庭。

出勤前に自宅の雪かき。出勤しても会社の雪かきです。

自宅前の街路。大雪というほどではないが、まぁ例年より早い将軍様の到来かな。

風が吹くと桶屋が儲かる。雪が降ると……?

さて、この季節、雪国で大変なのが水道管の凍結。水ってのは、氷になると体積が増す。

水道管の中の水が凍ると、水が出なくなるだけではない。その膨張で水道管が破裂する。

日中の日差しで凍っていた水道が溶けると、その破裂箇所からドバドバと水が漏れてくる。

雪の降り始め、気温が氷点下になり始めたこの時期に必ず水道管破裂のトラブルが起こり、不動産屋はその対応に走り回ることになる。

大変なんだよ。その対応は。

大至急現場に向かい水を止める。水道管の修理手配。水道代の減額申請。階下への被害の確認。保険の申請。入居者への請求。

そう。凍結による水道管の破裂は、そこに住んでいる人の責任。俺も過去に水抜きを怠って水道管を破裂させてしまい、修理費で泣きを見たことがある。

ただ、当時は知識がなかったけど、水道管の凍結事故は入居者が加入している保険が適用できるケースが多い。

一口に火災保険と言ったりするけれど、日常生活全体の事故をカバーするため、家財保険、修理費用保険、損害賠償保険などがセットになっている。

「雪が降ると、大家が儲かる」そう言うこともできるんだ。

雪が降る→水道管が凍結→破裂→保険で直す→入居者の負担軽減→水道設備が新品になる→無料でリフォームと同じ効果→大家が儲かる

俺の時は、大家さんも管理会社も保険が使えるかもなんて提案してくれなかった。でも不動産屋に勤めて、保険で直せることを知った。

うちの会社では、凍結被害を出した入居者には、保険で直せますよと必ず声をかけている。

入居契約時にも、保険が適用できると金銭的な負担が軽くなるので、なにかあったら安心して連絡くださいと話している。

賃貸契約には、入居者に保険の加入が義務付けられている。せっかく払っている保険料。必要な時に活用しないとね。

水抜き。

地域によっては聞き慣れない言葉だろう。

気温が氷点下(-4℃くらい)になる夜。北国では水抜きという作業をして、水道管の中の水を抜いてしまう。水がなければ凍らないという素晴らしい攻略法。

厳冬期はこれを毎晩やらなきゃならない。激しくめんどくさい。

それが嫌なら、水道管にヒーターをつけることもあるが、これは電気代が恐ろしくかかる両刃の剣。

郷に入りては郷に従え。

もしも温かい地域の人が北国に不動産を買う場合、こういうトラブルもあるのだと知っておいた方がいい。

冬の電気代の高騰に驚いて、原因のヒーターを停止したら、電気代なんか比較にならない修理費がかかったなんてこともザラにある。

地元の管理会社が必要な費用だと言うのなら、基本的に必要なのだ。もし疑問を感じたら自分で調べてみればいい。

俺も、南国で夏にどんなトラブルがあるのか知らない。チョコレートやアイスの扱いが大変だろうという気はする。

岩手県では賃貸住宅にロードヒーティングはあまりないが、より降雪量の多い青森だと月極駐車場にもロードヒーティングが多い。

路面にヒーターを入れて、雪を溶かす設備だ。

車の屋根まで雪が積もるような地域では、これがないと、出勤前に車を発掘するのに小一時間かかったりもする。

ロードヒーティングの光熱費も大変だが、毎朝車を掘り起こす労力はもっと大変。

聞くだけじゃ納得できないことも、実際その地域に住んでみれば身をもって理解できる。

まぁ、遠隔地の物件のオーナーになったら実際に住むのは無理だろう。でも、その地域で必要とされている慣習を自分の常識で判断しないこと。調べること。投げ出さないこと♪信じぬくこと♪ ダメになりそうなとき それが一番大事♪

質問や感想、雑談など待ってます

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