相場なんか見てません

年収200万の俺が不動産オーナーになった経緯とこれから

貧富の差の原因がこれだ!! 教科書には載ってない経済の本質に迫る

貧富の差の原因がこれだ!! 教科書には載ってない経済の本質に迫る

昨日の記事で、ビバオールという伝説のアイスが、30円から80円になったと書いた。わずか20年~30年で同じ物が同じ値段では買えなくなっている(ちなみに現在、ビバオールは版権切れで名称をビバリッチと変更。価格は1本100円になっていた)。

チロルチョコも10円から20円になった。これらは物価上昇と表現されることもあるが、本質を突き詰めると貨幣価値の下落なんだ。

このグラフを見るだけで現金の価値がどう推移しているのか分かる。アメリカの200年の経済を俯瞰すると、株価は上がり続け、現金価値は下落する一方。

1ドルを基準にスタートした価値が200年で、株は約60万倍!? 現金は1/10以下に下落している。

増加率が異常に見えるが、これが複利による効果。

グラフの縦軸が10ドル、100ドル、1,000ドルと桁が大きくなっている点に注目。

仮に縦軸が等間隔のグラフだったら、株価は上のグラフのような直線ではなく、下のグラフのような曲線になる。

複利の驚異については後日ね。メインテーマにしてお話しますからね。

さて、冒頭のグラフが何を意味するのか?

貧富の差だ。

投資をして株を持っていた人は裕福に。投資をせず現金預金だけの人は貧乏になる。一目瞭然の結論。

どうして現金の価値はこんなに下がってしまうのだろう?

現金価値が目減りする本当の理由。

インフレという言葉にすると本質が見えてこない。用語を使うと、なんとなく経済的にそういう仕組みなんだろうなぁと理解が及ばないまま煙に巻かれる。

貨幣価値下落の本質は、世の中のお金が増え続けているからと説明できる。

経済成長という話ではない(これは株価には適用される)。それぞれの国家が、お金を印刷、鋳造し続けているからだ。

現在の経済は、お金を刷り続けなければ成り立たないシステムになっているってのが原因。

金利という悪魔。

お金を借りたら利息を支払い、貸したら利息を貰える。みんな当たり前だと思っているけど、昔は金利なんてなかった。

利息がどこで誕生したのかは分からない。紀元前3千年前のシュメール文明ではすでに存在したらしいが、これは農作物などの現物にかけられるもので、お金の貸し借りにかかるものではなかった。

同じくシュメール文明の都市バビロニアでは、現在の銀行に類するものがあり、だがそれは財産を安全に預かるところだった。治安の面で、家にお金を置いておくと危険すぎたからね。恐らく預かり手数料を貰って成り立っていただろう。

偉大なるバビロニアの王 ギルガメッシュの昔と今

後年、中世ヨーロッパである銀行家が気づく。「手元に預かっている大量のお金を貸して、利息を貰えばいいじゃないか!」

銀行が預かり所から金貸し業に転身したのだ。これは実際恐ろしく効果的だった。

銀行は預かり手数料をやめて、お金を預けてくれれば利息をつけるよと言って、さらに多くの市民からお金を集めた。預金に利息を支払っても、それ以上の利息でまとまった金を貸し付けられらからだ。

実は、銀行がこのシステムを作る前、キリスト教やユダヤ教では現金の貸し借りに利息をつけることを禁止していた。利息で人々の生活が崩壊するのを防ぐ意味合いだと思うが、もしかしたら金利というシステムに宿る悪魔の存在を知っていたのかもしれない。

なぜ金利が悪魔なのか?

上記のシステムで銀行はとても儲かった。人々は安全にお金を保管してもらい利息も貰える。事業主はまとまったお金を借りて事業を拡大できるようになった。銀行は間に立ち、事業主からの利息で潤った。みんなニッコリwin-win-winの関係だね。

だが、恐るべき副作用が金利には潜んでいたんだ。

お金が足りなくなった

農作物などの現物に利息をかけているうちは良かった。収穫量の増えた現物がそこにあるから。

だけど、お金にかけた利息はどこから補充されるのか。計算上で生み出された架空の財産でしかない

100の現金を銀行が集める → 100の現金を事業主に貸す → 110で返して貰う

果たしてこの利息の10はどこから来たのだろう? 事業主が仕事で増やしたお金だ。だがそのお金の出所は社会に流通していたお金。

かつて、世の中に流通しているお金には限度があった。金本位制というやつで、金や銀などの貴金属がそのままコインになっていた。1000しかお金がない世界で生まれた10という利息。もちろん、1000の中からシェアを確保した10でしかない。

10の利息が発生したからといって、世界のお金が1010に増えたワケではない。

しばらくはこの悪魔に誰も気づかなかったが、やがて正体が露見する。

大不況などで市民が一斉に、預けていたお金の引き出しを銀行に求めた。そしてそこにお金が足りないことが発覚した。

計算上存在したはずのお金が現実にはなかった。金本位制の崩壊だ。

金利で足りなくなったお金は、増やせばいいじゃない。

だけど、銀行や金利というシステムは捨てがたい。このシステムのおかげで人類経済は一気に成長したからだ。

じゃあさ。金利でお金が増えた分、お金を増やせばいいじゃない!

この場当たり的な発想で、今日の我々の経済は成り立っている

世界各国で、お金が刷り続けられているのは、経済成長を守り続けるため。

俺たちが幸せに生きていくために、お金はどんどん増えていく。

お金が増えすぎるとどうなるか?

もう分かるよね。

世界の幸福のために、お金を刷り続けた結果wwwwwwwwwwwwwwwww

貨幣価値は下落して、物価は上がり続ける。

これがインフレの本当の原因。

冒頭のグラフにあったように、経済の象徴である株は上がり続け、現金の価値は下がり続ける

さて、これを知って我々が取るべき行動はなんだろう?

俺が投資をしようよと言っている理由がこれだ。ただ貯金しているだけじゃ、どうなるかな?

貨幣価値の下落と共に給与額も上がるならばいい。だがそうはなってない。

30年後にチロルチョコは、ビバオールの価格はいくらになっているだろうか?

俺たちの給与水準はそれに見合うだけ上がるだろうか?

質問や感想、雑談など待ってます

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