相場なんか見てません

年収200万の俺が不動産オーナーになった経緯とこれから

過去の大暴落に学ぶ。人々はどう考え、どう動いたのか。

過去の大暴落に学ぶ。人々はどう考え、どう動いたのか。
  • 1929年 ウォール街大暴落
  • 1987年 ブラックマンデー
  • 2008年 リーマンショック

歴史的な株価の大暴落だ。

この時、人々はどう考え、どう動いたのか?

過去の出来事を知ることで、やがて来る大暴落への備えとしたい。

暴落とはなにか?

物の値段が急激に下がること。

物の値段は、欲しい人が多ければ高くなり、皆がいらないと思えば安くなる。

将来有望な株はみんな買いたがって値があがる。

危機的な企業の株は、手放したい、買いたくない。だから値段がどんどん下がる。

市場全体に危機感があると、全体の株価が下がる。これが大暴落だ。

人の本能。

危機を感じたとき、人の行動は三つに分かれる。

立ち向かう人。逃げる人。立ちすくむ人。

立ち向かうのは少数だろう。危機に対抗できる勝算のある人か、無謀な人。覚悟のある人。

逃げる人。これは多いだろうね。生存を優先する生物として一番優秀かもしれない。

立ちすくむ人。状況判断ができない人。

危機と言っても程度の差で行動は変わるかもしれない。

命の危機だったらどうだろう。沈む豪華客船に乗っていたら?

by カエレバ

 

みんな逃げたいよね。我先にと救命ボートに乗りたがる。逃げないと死ぬんだもん。

歴史的な暴落に直面したらどうだろう? 自分の財産が目に見えて減っていく!?

沈没しそうな株と心中して破産したいだろうか?

一刻も早く手放して、自分の損失を少しでも抑えたいと思うのが人の正しい本能。

この本能が暴落を加速させ、大暴落へと至る道筋になる。

1929年のウォール街大暴落がまさにこれ。

暴落は1ヶ月も続き、世界恐慌に発展したとも言われ、株価が元の水準に戻るのに25年も費やした。

本能に逆らう人。

続く歴史的な大暴落。1987年のブラックマンデー。

暴落初日は、ウォール街大暴落の初日の下落率12.8%を上回る、22.6%の下落を見せた。

だが回復は早かった。翌日には株価は反発し、ダウ平均株価の不振は2年で回復した。

大暴落の発生そのものは防げなかったが、先のウォール街大暴落の経験で、経済学が発達し、本能に逆らう人が出てきたのだろう。

暴落翌日の反発がそれを示している。

安くなったら売って逃げるだけでなく、買って利益を得ようと考える人が出てきたということだ。

だが、それはやはり少数派。多くの人々が暴落に直面し、株を手放した事実は変わらない。

学校で火災の避難訓練したことあるよね。

火事が起きたら、慌てず騒がず、整然と避難しましょう……って無理。

いざ本当に火災が起きたら、我先に出口に殺到するのが人の本能。

震災の津波とか、のんびりと避難してた人は逃げ遅れてしまった例もある。

本能に逆らいたくてもどうしようもない危機。

そして2008年のリーマンショック。

ブラックマンデーの教訓を取り入れ、投資家達はうまく立ち回れただろうか?

ダメだった。

今回は株価だけでなく、不動産も大幅に暴落した。

そもそもの原因が、アメリカの巨額住宅ローンの破綻だったからだ。

「売らなければやがて回復する」「暴落したら買い増し」という理屈は分かっていても、売らざるを得ない状況が多発した。

従来、不動産は株の暴落に強いと言われていたが、リーマンショックでは共に暴落してしまった。するとどうなるか。

明日の運転資金が捻出できない企業、明日の生活費がなくなってしまう投資家が続出。

もうこうなったら、頭では分かっていても資産を売らざるを得ない。

売りたい人が増えれば相場はさらに下落する。

こんな時に買えるだけの財力を維持している人は少ない。資産を売るに売れず、企業の倒産、投資家の破産が相次いだ。

ブラックマンデーがかわいく思えてしまうくらいの経済危機がリーマンショックだったのだ。

歴史に学ぶ。

では我々投資家は、やがて来るであろう大暴落にどう備えるべきか?

一番いいのは、安くなった投資資産を買うこと。だが言葉で言うほど簡単じゃない。

暴落中に買うのは、本能に逆らう行動。

明日にも、1分後にもさらに値下がりしそうなものを買うのは、勇気というより狂気に近い。

でも、その恐れを意思の力でねじ伏せた者が利益を得られる。

ただし、この買いは余剰資金の範囲でやる。

全財産つぎ込んだり、借金したり信用取引で買い増しするのは自殺行為。

金融危機に買いの行動をするには、事前準備が欠かせない。

余剰資金がないと買いたくても買えない。手持ちの資産は暴落しているのだから、売っても財源にならない。

リーマンショックの時は、多くの企業が倒産し、失業者が急増した。

給料が入ってこないのだ。貯蓄のない人は、泣く泣く資産を手放さないと生活できない。暴落中の安い価格でもね。

キャッシュポジション。

投資資産を手放さなくても済む、現金のストックがあればいい。

生活防衛資金という呼び方もできる。

俺はもこの生活防衛資金を貯めているところ。今のところ20万円。まだまだ足りない。

突然収入が途絶えても、1年は生活可能な防衛資金をストックしたいと思っている。

賞与が出るたび、1/3の額をこの生活防衛資金としてストックすることを決めている。

投資に使うお金と、生活費を完全に切り分けること。

一緒くたにしていると、危機が起きたときに正しい資金管理ができず、破たんに向かってしまう。

きたる大暴落に備えて。

  • 暴落に揺るがない生活防衛資金を持つこと
  • 固定収入の数を増やしておくこと
  • 余剰資金の範囲で買い増し。借金や信用取引はしない

例えば俺には家賃収入がある。今はアパートローンの返済で自由度がないが、完済してしまえば給与収入が途絶えても生活と投資を継続できる。だから俺はできるだけ早く借金を返済したい。

「投資だけで食っていけるようになったからサラリーマン辞めました」というブロガーをよく見かける。

俺に言わせれば勿体ない。サラリーマンってのは、雇用契約で守られた優秀な固定収入。

ストック収入の数が、非常時の安定になるのだから、それを手放すのは勿体ない。

リーマンショックの時、ストック収入の多かった人が冷静に対処できていた。

良い時にこそ、最悪の事態を想定して準備をしておく。

最悪の事態が起きてからじゃ手遅れ。

大暴落は必ず来る。

みんなが慌てているときに、十分な備えがあり、冷静に行動できればチャンスを掴める。

備えあれば憂いがなくなるだけじゃない。バーゲンセールで大きな利益を出すことも可能になる。

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