相場なんか見てません

年収200万の俺が不動産オーナーになった経緯とこれから

仮想通貨は世界を統一できないが、世界を一つにする。

仮想通貨は世界を統一できないが、世界を一つにする。

この記事を書いているのは2018年3月。これから10年先の世界を想像してみる。

仮想通貨は世界をどう変えるのか?

仮想通貨の定義。

仮想通貨の未来を語る前に、仮想通貨とはなんなのか、言葉を整理したい。

2017年に金融庁が仮想通貨を下記のように定めた。

一 物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために 不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うこと ができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨 及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。次号において同じ)であって、電子情報処理組織を用いて 移転することができるもの

二 不特定の者を相手方として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって 、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの

簡単にまとめると、

  • 物やサービスの代金として誰にでも使える。
  • そのものに価値があり、仮想通貨自体を誰とでもトレードできる。
  • (電子的に記録されるもの限定。円や外国通貨で表示されるもの(電子マネー等)は仮想通貨ではない)
  • オンライン上で移転できる

これが金融庁の定める仮想通貨。電子的なものがすべて仮想通貨になる訳ではない。

クレジットカード、EdyやSuicaなんかの電子マネーは円を基準にしているので電子的でも仮想通貨にはならない。

仮想通貨は統一通貨にはならない。

全世界共通の通貨。人類の夢だね。

旅行で両替とかめんどくさいもんね。

ユーロもヨーロッパを統一しようとした夢の通貨だったけど、離脱した国もあり、世界通貨にはほど遠い。

仮想通貨は世界共通通貨になれるだろうか?

 

思うのだが、通貨と言語は似ている。

国や地域で独自の言語があり、侵略や独立などで統合や分離を繰り返す。

かつて世界共通語エスペラント語が作られたが、いまだ普及には至っていない。

言葉の壁がなく、世界中の人と同じ言葉を話せたらいいのに。誰もが思う理想。

そのための言葉を用意しても、エスペラント語を知る人は世界の0.03%。

どうして世界共通言語はできないのか?

言葉は文化だから。

人は生まれた国の言葉を大事にしたい。

地域独特の気候、地形を表現するのにぴったりの言葉、方言を捨てられない。

仮に世界征服した地球帝王がいて、言語を統一したとしても、いずれ地域ごとの方言に乱れていくだろう。

一部の地域の流行語が定着したものが別の地域に共有されずにね。

日本語だってそうだ。じいちゃんばあちゃんには伝わらないだろ? 「エモい」って。

今後も世界共通語は実現しないだろう。スマホの翻訳ツールも便利になったし必要性がない。

それよりは地域ごとの文化を大切にしたほうが、自分の愛する言語を使う方が面白い。

通貨にも同じことが言える。

ビットコインとアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)。

ビットコインと愉快な仲間たち。

仮想通貨の代名詞であるビットコイン。確かに世界統一通貨は人類の夢。

だけど実現しない。

愉快な仲間たちの方が見ていて面白いもんね。モナコインとか筋肉コインとかさ。

面白いってだけでそれを使いたい人、買いたい人が出てくる。その中には一過性ではなく、定着するものも出てくる。

無理に統一しても、かならずそこから飛び出して新しいものが出てくる。

実態のない仮想通貨だからこそ、ユニークな草コインが生まれやすいし、それが文化になっていく。

人類全体の経済や文化から見れば、統一通貨のない方が発展しやすく健全でもあるだろう。

皆が求める仮想通貨の形。

もしもAmazonが仮想通貨を作ったら?

そんな思考実験をしている英文の記事を見かけた。

俺は英語が読めないので、内容はさっぱりだが、着眼点が面白いと思った。

Amazonコインというサービスは現実にあるが、限定的なもので仮想通貨ではない。

もしもAmazonトークンという仮想通貨がリリースされたら俺は欲しい。

ほとんどのネット通販をAmazonに依存しているからだ。

親しみがあるからAmazonが好きなんだよね俺。Amazonプライムビデオも手放せないサービスになっている。

定期的に更新の手間があるクレジットカードより、Amazon内で確実に流通する通貨があるならそっちで決済したい。

プライム会員は世界で8千万人いる。おいおい、一国の人口と言えるじゃないか。

そんな規模で流通する便利な通貨なら、国境の枠を超えてみんなが使いたいと思うだろう。

それでも世界統一には至らない。中にはAmazonが嫌いな楽天好きもいるだろう。それでいい。それが健全。

仮想通貨が世界を一つにする。

これまでの話と逆説的だが、仮想通貨はいずれ世界を一つにする。

分裂したユニークな仮想通貨が世界に普及し、それが相互にリアルタイムレートで簡単に即時売買できるようになる。

言語と同じだ。

様々な言語が、スマホ、もしくはそれに変わる次世代の端末で一瞬でリアルタイム翻訳されるようになる。

そうなれば言語は、各地の独自性、文化を保ちながら、世界中の誰とでも会話できるようになる。

仮想通貨もこれから無数のユニークなコインが生まれ消えていくだろう。

その中で地域に縛られず、特定の趣向、共通の思想を持った人に愛されるものが生き残り発展、また分離していくだろう。

そして無数の仮想通貨は、電子的であるが故に、相互に即時リアルタイムトレードができるようになる。

どこの国のどんな人も、どこの駄菓子屋でもどこの不動産でも、自分の愛するユニークな通貨で買えてしまう。

ベースが現物である紙幣、貨幣には不可能な領域に到達できるのが仮想通貨だ。

こういう形で、仮想通貨は世界を一つにする。

人類の夢は、分裂と統一のいいとこ取りをしながら実現される。

ああ、未来は素晴らしいなぁ

質問や感想、雑談など待ってます

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