相場なんか見てません

年収200万の俺が不動産オーナーになった経緯とこれから

悪魔的発想

悪魔的発想

中国で悪魔のような新商品が生まれようとしている。

クラウドファンディングで開発資金を募集し、あっという間に目標額に達したそれは歯ブラシ。

中国から世界初のブロックチェーン歯ブラシが登場、歯を磨くだけで仮想通貨のマイニングが可能に

意味がわからないよ。

いいや、考えることをあきらめてはいけない。

状況を簡単にまとめてみる。

  1. 歯を磨く。
  2. センサーとAR技術により、口腔内がスマホで視覚化され、どの歯を磨いたか、磨くべきかわかる。
  3. ビッグデータを利用し、有効な磨き方がアドバイスされる。
  4. 磨けば磨くだけ、AYAという仮想通貨が得られる。

1~3まではわからんでもない。

なんだ4は。どうしてなんだよ悪魔君。

マイニングとは

実態のない仮想通貨の信頼性を増すため、マイニングという仕組みが発明された。

仮想通貨の取引記録を、世界中の有志のコンピューターで分散して保存する(ブロックチェーン)。

その取引記録が正しいものか、偽りのものか、それぞれのコンピューターが検証する。

演算能力を提供してくれた有志には、報酬として仮想通貨が与えられる。

この仕組みをマイニングと呼ぶ。

探鉱、発掘。価値のある金属を求めて鉱脈を掘り進める様子に例えたわけだ。

マイニング天国中国

中国では、この仮想通貨のマイニングが大ブームになっていた。

マイニング専用のPCが作られ、飛ぶように売れた。

中にはマイニング専用の倉庫を準備し、大量のPCを稼働させ、エアコンをガンガン効かせて仮想通貨の発掘する強者も。

PCを冷却するため、北欧に作業場を設置することもあるらしい。中国人がマイニングしに宇宙へ行く日も遠くないだろう。

マイニング工場の風景 画像クリックで引用元へ

そんな中国だからこそ生まれた歯ブラシ。

もう一度マイニング歯ブラシがどんな仕組みか考えてみよう。

ジョークアイテムではない

冗談のようなアイテムだが、よく考えるとよくできたシステム。

これまで歯ブラシを売ろうとしたら、広告宣伝費が命だった。

音波やら超魔術やら毛先がダイヤモンドやらで驚きの白さに! みたいな、他よりも凄い的イメージで買わせる。

当然歯ブラシメーカーは開発製造費以外に、莫大な広告宣伝費もあらかじめ計算しているわけだ。

その広告宣伝費をメディアに支払うのではなく、ユーザーに支払ったらどうだ?

これがマイニング歯ブラシの正体。

歯を磨けば磨くほど仮想通貨が貰える

マイニング歯ブラシを買って使ってくれるなら、広告宣伝費を使用割合に応じて分配する

恐ろしくまっとうなビジネスモデルじゃないの。

マイニング歯ブラシが売れるほどに、消耗されるほどに、メーカーの売上げはあがって、分配できる資金も増える。

加えて、専用の仮想通貨AYA。

これはヘルスケアに関心のある人の間で、ヘルスケアグッズの売買に利用されるはずだ。

ただのジョーク通貨ではなく、明確な目的と対象の設定された強い通貨になるかもしれない。

もしもAYAで歯医者の治療費を決済可能なんてことになったら、AYAを欲しがる人は増える。

欲しがる人が多いと仮想通貨の価値は上がる。

メーカーが用意した資金以上の価値がAYAに付与されるかもしれない。

仮想通貨の未来

この冗談のような歯ブラシが、仮想通貨の未来の理想型になるかもしれないね。

時代の波に乗り遅れるなよ!

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