相場なんか見てません

年収200万の俺が不動産オーナーになった経緯とこれから

福沢諭吉は生き残ることができるか?

福沢諭吉は生き残ることができるか?

今年(2018年)の1月に、こんな記事を見かけていた。

1万円札がなくなる!? 「7年後をメドに廃止」は本当なのか?

その時はスルーしていたが、また昨日こんな記事があった。

1万円券廃止、慎重に考える必要=宮野谷日銀理事

どちらかと言えば、やらないというニュアンスに聞こえる「慎重に考える必要」という言葉。

この問題がどうなるかは、個人のメリットデメリットでなく、日本国としてのメリットデメリットを考えてみたい。

メリット

税収増加

高額紙幣の廃止で、違法取引、マネーロンダリングがやりにくくなる。つまり脱税がしにくくなる。

違法取引は現金で決済されることが多い。銀行を通したり、電子決済すると取引履歴が残るからだ。

その際、最高額の通貨が使われる。持ち運びに便利だし、数えるのも楽だから。

想像してみてくれ。映画やドラマで、違法取引するシーンを。一万円札のアタッシュケースではなく、千円札を積んだトラックだったらと(笑)

運搬コストや保管コスト、そもそも目立つというデメリット考えたら、素直に税金払った方がいいと思う脱税者は出てくるだろう。

税収アップと共に、犯罪の抑制にもなるし一石二鳥。

デメリット

経済の混乱

高額紙幣の廃止は日本だけの問題ではない。インドでは2016年に既に500ルピーと1,000ルピー紙幣が廃止された。

これにより経済的な混乱が実際に起きた。

廃止紙幣を換金するため銀行には長蛇の列。

GDPも通年7%以上の成長率を維持していたのが、高額紙幣廃止から5.7%増と成長率が落ちている。

面白いことに、これだけ市民経済が打撃を受けているのに、政府の支持率は上がっている。

雇用創出と貧困救済への強力なリーダーシップが支持の原因のようだ。

 

これが日本だったらどうだろう?

インドと違い、ATMが普及しているので、銀行が連日込み合うことはないだろう。

だが逆にATMや自動販売機の現金容量が問題になってくる。

千円と5千円札の枚数が増大して業務に耐えられない機種が出てくるかもしれない。

インドでは、セキュリティの問題もあり、高額紙幣の廃止で電子マネー化が一気に進んだ。

日本人の、特に高齢者の現金信仰は根強い。

1万円札の廃止は、政権への批判が増大すると容易に予測できる。

そのいばらの道を進もうというリーダーが現れるかどうかが、日本の高額紙幣廃止の分かれ道だろう。

投資家として

投資家としては、キャッシュレスは歓迎だ。

電子マネーが主流になった方が、安全に取引ができる。

日本が高額紙幣を廃止し、電子マネーが活発になるには、外国から遅れを取ったと気づいた時。

「まだ高額紙幣使ってんのかよ」と諸外国から笑われたときに慌てて対応するのだろう。

そもそも、1月に1万円札廃止って話題が出たのも、外国の学者に日本は1万円札無くすべきと発言されてのこと。

うるせえよと言いたい気もするけどね。

 

もしかして今後インフレが急激に進み、1万円の価値が下がれば、1万円札はなくならないかもしれない。

そうなったら投資家としては有利。

証券や現物で資産を持っていれば、現金価値の下落に相対して、投資してない人より裕福になる。

投資家に大事なのは、未来がどう転んでも対応できるように準備をしておくこと。

まずは現金信仰からの卒業かな。俺もまだまだ自分の財布をキャッシュレス化できていない。

キャッシュレスの方がポイント貯まるしね。

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